いやしの道協会
代表者 | 朽名 宗観 |
発足年 | 1998年 |
目的・背景 | 横田観風が1980年代に東西医道交流会・無為塾および日本古医道研究所を設立したのが発端。古典的な鍼灸および古方漢方の研鑽を重ねると同時に、禅の福富雪底老師、筆禅道の寺山旦中居士、茶道の江原樵右師からの薫陶を生かしながら、湯液と鍼灸による癒しを「道」にまで高めた「日本的ないやしの道」を創成し、多くの医師・薬剤師・鍼灸師などを指導した。1998年に無為塾を発展的に解散し、横田観風を初代会長として「いやしの道協会」を新設。2007年に大浦慈観が二代目会長に就任し、杉山真伝流をはじめとする日本の伝統鍼灸研究で数多くの業績を発表。2012年に三代目会長として朽名宗観が就任し、「多くの病める人たちとともに生き、世の一隅を照らすことを喜びとする〈いやし手〉」のために広く門戸を開放し、さまざまな研修の場を擁する活動を継承している。 |
会員数 | 約100名 |
開催詳細 | 【月例会、初伝入門講座、初伝フォローアップ講座】毎月第3 日曜日(東京都台東区・七倉会館)※初めての方は、まず初伝入門講座にご参加いただきます。 |
会費 | 月例会:3,000円(学生2,000円)、初伝入門講座:4,000円(全5回一括前納16,000円)、初伝フォローアップ講座:2,000円 |
支部 | 東京本部、関西支部 |
特徴 | 横田観風が提唱する「万病一風的治療」の目標は、治療家がまず身・息・心の調和を図ることによって患者の生命状態、寒熱虚実、邪毒の在り様などを的確に感じとり、それにぴたりと応じるように手の内で、自ずと鍼を運用するところにある。そのような治療を実現するために学・術・道を三位一体としながら体系づけられているのが、当会の研修方式である。診断法は吉益東洞および『傷寒論』についての研究に基づき、特に腹診を重視し、脈診、舌診、問診からの情報を統合して病態把握を行う。鍼の運用法は、葦原英俊の原典を解説した『鍼道発秘講義』を通して会得する。こうした診断と治療を生きた人の身体でつなぐことを、独自のメソッドである「基本の型」により各課程を経ながら実技を通して稽古する。 |
基本情報 | |
住所: | 〒108-0073 東京都港区三田3-4-18 二葉ビル804 |
TEL: | 090-9809-5557 |
FAX: | 03-3988-1306 |
担当: | 堀 雅観 |
E-Mail: | info.iyashi@gmail.com ※お問合せは極力メールでお願いいたします。 |
HP: | https://iyashinomichikyokai.com/ |