脈診流 氣鍼医術研究会
脈診流 氣鍼医術研究会
代表者 | 葛野 玄庵 |
発足年 | 2005年 |
目的・背景 | 早朝に行っていた「朝がゆ会」から2005年「神戸はり医術研究会」を発足。代表・葛野玄庵が提唱する従来の経絡治療の発展形としての「脉診流 氣鍼医術」の研究を行う。2009年に研究成果をまとめ、『脉診流氣鍼医術』『脉診流子午鍼法』を上梓。2010年、少数精鋭の鍼灸師を養成するべく「神戸はり医塾」を開講。さらなる発展のために「神戸はり医術研究会」解散、2016年に「脉診流 氣鍼医術研究会」発足。以降、「患者の病苦を除去する治療実力の涵養に寄与し、鍼灸医術の普及啓蒙する」ことを目的として毎月1 回「脉診流 氣鍼医術研究会 普通部」、および年に数回の講習会を主催。また不定期ではあるが、海外鍼灸師への講習や米国での講演(本年は12月ニューメキシコ州での予定)など国外への活動も増えつつある。 |
会員数 | 41名 |
開催詳細 | 【脉診流 氣鍼医術研究会】毎月、普通部を開催(兵庫県三宮・漢医堂) 【講習会(子午鍼法・子午奇経連動など)】年2 ~ 3 回開催 |
会費 | 脉診流 氣鍼医術研究会 普通部:入会金50,000円、年会費60,000円 講習会:会費5,000 円(一般)、2,500円(学生) |
支部 | ― |
特徴 | 「脉診流 氣鍼医術」とは、一鍼一穴ごとに検脉し「脉締」「良脉」を得ることがすべての診断・治療の基準とし、「証の決定」「選経・選穴」「手技」の的確性も判定し、補瀉術の正鵠をなし、生命力を強化する伝統鍼灸医術である。主な特徴は、従来行われなかった「心虚証」「心実証」「腎実証」などの臨床実践である。先述の「脉締」「良脉」という基準を設けたことによりドーゼ判断が可能となり、客観性も得られる。鍼法は接触を中心とした浅刺で脉状に応じて使い分ける。現在進行形の経絡治療家の方はもちろん、初学者や一度経絡治療に挫折した方でも学びやすくなっている。 |
基本情報 | |
住所: | 〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通1-8-19 三浦ビル5階 漢医堂内 |
担当: | 中村 泰山 |
E-Mail: | kishin.ijutsu@gmail.com |
HP: | https://kishinijutsu.com/ |