柿田塾
柿田塾
代表者 | 柿田 秀明 |
発足年 | 2001年 |
目的・背景 | 論理性を求め中医学を長年学んだが、気に対する感覚が上がるにつれ、中医学理論の整合性に疑問を持つようになった。その後、諸々ある古典や中医学の起源は黄帝内経であると悟り、貪るように学んだ結果「恬淡虚無」こそが東洋医学の根幹であることに気づかされた。「恬淡虚無」を理解することで、さらなる気的感覚の向上につながり論理性や術も得られることとなった。また気について深く研究を続けた結果、今は、科学の最先端と気の原理が非常に近いことが分かってきた。今後は、この気の原理を踏まえ、現代医学も気からとらえることを目指していきたいと考えている。気を中心に据えて物事を考えると、さまざまなものの整合性が観えてくる。東洋医学をこのような気的な視点で学びたい方に、この体験を伝えたいと思い、塾を立ち上げた。 |
会員数 | 約30名 |
開催詳細 | 【柿田塾定例会】毎月1回第3日曜日9:30~12:00(大阪市・大阪産業創造館など) |
会費 | 入塾金:10,000 円、受講費:4,000 円/1 回、聴講費:5,000円(学生2,000円)※ただし聴講は3回まで。 |
支部 | ― |
特徴 | 1. 最良の気的医療を目指しているため、邪気と正気との区別を感覚的に、また明確に分けることを大事と考えている。そして治療は正気を補うことを専らとしている。塾生には気的感覚が上がる方法を指導している。 2. 補法としては、豪鍼は使わずに接触鍼のみ用いる。接触鍼は物の形、質、色、温度などと気とのかかわりの研究の結果生まれた、当塾独特のものである。これは気の去来を感じ取る訓練道具でもあり、治療しつつ感覚も上がる。 3. 人の気はその人の心持ち次第で邪気にも正気にもなる。病む人を心底治してあげたいという心持ちの方は大歓迎。 4. 東洋医学も現代医学も気的に解釈することで整合性を見出すことができ、熟達すれば器官単位の虚実寒熱も診断できる。 |
基本情報 | |
住所: | 〒656-2131 兵庫県淡路市志筑1138-6 おのころ治療院内 |
TEL/FAX: | 0799-62-0990 |
担当: | 城田 吉彦 |
E-Mail: | shirota_hiko@yahoo.co.jp |
HP: | http://kakitajuku.kakitaryu.com/ |