【書籍紹介記事】世界中で愛される触診解剖学のバイブルがさらに進化!「改訂第6版 ボディ・ナビゲーション」
医道の日本社では、最新の施術情報や関連知識の収集に努めている鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、アスレチックトレーナーや美容関係者・ヨガインストラクターの方などに役立つような書籍・DVDを多数取り扱っています。その中でも特にオススメの人気シリーズや、注目のタイトルなどをご紹介していきます。
目次
ただ暗記するだけじゃない!見て触ってわかる解剖学のガイド
日々、患者さんの身体と向き合うセラピストにとって、解剖学の知識は欠かすことのできないものです。
しかし、「解剖学=暗記」というイメージで、苦手意識を持つ人もいるのではないでしょうか。
そんな人にぜひおすすめしたい1冊が「改訂第6版 ボディ・ナビゲーション 触ってわかる身体解剖」です。
世界中で愛されるベストセラーが、オールカラーイラストになってさらに進化した本書についてご紹介していきます。
✔️ 解剖学の暗記に苦戦している人
✔️ より実践的に身体に触れる方法を知りたい人
✔️ もう一度解剖学を学び直したい人
「改訂第6版 ボディ・ナビゲーション」の概要
待望の改訂第6版!「触診を学べる解剖学書」がさらに進化して登場!
全米のマッサージ学校の90%が教科書として採用し、全世界で累計100万部となった「ボディ・ナビゲーション」の改訂第6版です。
「改訂版 ボディ・ナビゲーション」の出版から10年。改訂第6版では、すべてのイラストがカラーになり、解剖や触診の組織をよりリアルに表現。過去の版をお持ちの方にもおすすめです。
図表を刷新し、いま触っている筋はどこへ続くのか、心臓から足へ、血管はどのようにつながるのか?などさらに直感的に、さらに見やすくなり、目と手を使って学び取ることができます。触る際の立ち位置、指の動かし方、患者の体位など、細かいところまで図表とともに解説しています。
身体の基本的な動きから、主動筋の理解、そして、実際に動作しているときの構造の変化にまで言及。基本知識を学び、手で感じ、体表と深部の筋骨格構造の関係を理解することは、臨床に大いに役立つことでしょう。
人の身体は千差万別。しかし、身体の地形を頭に叩き込むことができれば、地図を描くことができます。肉と骨のジャングルに迷わない地形を頭に叩き込み身につける。皮膚、筋膜、筋、軟部組織、神経、血管、リンパ管、すべての構造を自信をもって探索し、言葉で表現できるところまで導く1冊です!
収納コンテンツ
序章 〜ツアー・ガイド情報〜
第1章 身体の道案内(ポディ・ナビゲーション)
第2章 肩部と上腕部
第3章 前腕部と手部
第4章 脊柱と胸郭
第5章 頭部・頚部・顔面部
第6章 骨盤部と大腿部
第7章 下腿部と足部
丹念に描かれた圧巻のイラストがオールカラーに!
発売以来25年間売れ続け、世界中のセラピストに愛されている「ボディ・ナビゲーション」。
本書を開くと、まず、リアルなイラストに思わず見入ってしまいます。
一点一点丹念に描かれたイラストが、ふんだんに使われている本書。
そこに込められた熱量が伝わってきて、本書がこれほど世界中で支持されている理由がわかります。
「触診は五感を使った体験」という著者。
その言葉のとおり、生き生きとしたリアルなイラストが、解剖学の学習を視覚からサポートしてくれます。
今回の版では、新たに図や説明文も加筆され、カラーイラストの効果も相まって、構造はもちろん、動きまでもよりイメージしやすく進化しています。
人体を学ぶという探検の旅に出るセラピストの心強いガイド!
本書がほかの解剖学書と大きく違うのは、「触れ方」を教えてくれるという点です。
そしてユニークなのは、セラピストを「旅人」、人体について学ぶことを「探検」ととらえて解説が展開していくこと。
骨の隆起部やくぼみ、稜などの骨指標を「トレイル(登山道)の道しるべ」に見立てて、人体の各部位が説明されていきます。
ただ暗記するだけの学習ではなく、目で見て、触れて、楽しみながら学べる本書。
「手指を筋肉や他の組織に押し込むのではなく、組織を自分の手の中に呼び込むようにするとよい」など、珠玉のアドバイスも散りばめられています。
セラピストにとってバイブル的な存在の一冊です。
「改訂第6版 ボディ・ナビゲーション」まとめ
・世界中のセラピストに愛される触診解剖学のガイド
・初学者にもベテランにもおすすめ
世界中で愛されている触診解剖学のバイブルが、オールカラーイラストなって進化した本書。 学びを続けるセラピストの心強い味方になってくれる一冊です。 ぜひ、お手にとってみてはいかがでしょうか。