【書籍紹介記事】世界中で大ヒット!知っておきたい食と栄養の知識「食材別・症状別の大事典 治す食事 患う食事」
医道の日本社では、最新の施術情報や関連知識の収集に努めている鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、アスレチックトレーナーや美容関係者・ヨガインストラクターの方などに役立つような書籍・DVDを多数取り扱っています。その中でも特にオススメの人気シリーズや、注目のタイトルなどをご紹介していきます。
目次
健康な毎日に欠かせない「食」「栄養」
日々、人の健康に向き合う治療家にとって、食や栄養についての知識は欠かせないもの。
また、治療家自身が健康でいるためのセルフケアも大切なことです。
「食材別・症状別の大事典 治す食事 患う食事」は、そんな治療家の皆さんにぜひおすすめしたい1冊です。
世界中で累計700万部以上のメガヒットベストセラーとなった本書。 今まさに知りたい情報や、実用的なアイデアが満載の本書の魅力をご紹介していきます。
✔️ 食と栄養について確かな知識を身につけたい人
✔️ 患者さんへの食事指導のヒントがほしい人
✔️ セルフケアに力を入れたい人
「食材別・症状別の大事典 治す食事 患う食事」の概要
自身や患者の健康のための栄養知識が学べる1冊
120種類の食材の特徴と、87の症状に対する食・運動面でのアプローチ方法を掲載している大事典。「食」や「健康」の情報が氾濫している昨今、特定の食材やダイエット法が一過性のブームとなり、消費者を混乱させている。それに対して本書は、食材の良い面・悪い面の双方を示しており、客観的で偏りのない情報を学べる。
治療家自身のセルフケアのみならず、患者の症状やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの食養生指導に活用できる1冊。
収納コンテンツ
●NUTRITION
Chapter1 栄養 食物はいかに毒となり、薬になるのか
Topic
プロバイオティクスとプレバイオティクス 有益な細菌
栄養補助食品(サプリメント) 本当に必要?
自然食品 その値段の価値があるのか?
ファストフード 手軽に健康的な食事をするには
食事制限 菜食、完全菜食、乳製品、またはグルテンなしの食事―どれにするか?
●FOODS
Chapter2 食材 食材の体に良い面、悪い面
Topic
カフェイン 最もポピュラーな興奮剤による高揚感
スーパーフード 誇大広告に流されていないか?
旅行 移動中に健康的なものを食べる
おやつを食べよう 食欲に打ち勝つ最善の方法
●AILMENTS
Chapter3 病気 病気を治す食材、患う食材
Topic
炎症 食物で炎症を和らげる
相互作用の警告 食物と薬物は混ざり合わない
血糖インデックスと血糖負荷 ひと口が持つパワー
年齢と段階
用語集
食材一覧・病気一覧
身近な食材のメリット、デメリットを知ってバランス良く取り入れる
食や健康法については、メディアで取り上げられる機会も多いですが、情報が溢れ、混乱してしまうことも少なくありません。
患者さんへ食事指導を行う治療家としては、特に、確かな情報がほしいと感じるのではないでしょうか。
本書は、治療家のそんなニーズにバッチリ応えてくれます。
食に関する話題のテーマについても、確かな情報もとにわかりやすく説明してくれます。
そして、本書の大きな特徴は、身近な120の食材について、メリットとデメリットの両面を紹介していること。
例えば、アスパラガスについては、
メリットとして、
・抗酸化物質が老化を遅らせる
・葉酸とビタミンB12が認知症を防ぐ
・アスパラギン酸が浮腫を減らす
デメリットとして、
・尿酸によって痛風を起こす可能性
が挙げられています。
このように、健康に良い面と悪い面それぞれを提示してくれるので、自分にとって適しているのかどうか、そして取り入れるバランスを考えることができるようになっています。
食材や健康についての情報では、良い面ばかりが強調されてしまうことも。 その中で、偏りのない情報がまとめられた本書は、食や健康について学びたいすべての人にとって真に役立ってくれる1冊です。
明るく見やすい誌面には実用的なアイデアが満載!
本書を開くと、メリハリの効いた見出しに、新鮮な食材の写真、カラフルなアイコンが目に飛び込んできます。
「大辞典」という形式でありながら、決して退屈な羅列にはなっていません。
「真実:Real」「コラム:Column」「ヒント:Quick Tip」など、知って得する情報も随所に紹介されています。
そして、「オススメの食べ方」には、シンプルながらも、「やってみたい!」と思わせるおしゃれで美味しそうなレシピがたくさん。
「買い方・選び方」「保存方法」も教えてくれ、非常に実用的な内容となっています。
さらに、Chapter3「病気」では、87の病気別に、どの食物が疾患を引き起こすのか、あるいは治療するのかを解説しています。
ここでは、食事以外の改善策にも触れられています。
例えば、アルツハイマー病のページでは、週2〜3回のウォーキングやパズル、ゲーム、そして友達との時間を持つこと、など。 患者さんへのアドバイスを知りたい治療家にとって、非常に役立つ内容となっています。
「食材別・症状別の大事典 治す食事 患う食事」まとめ
・身近な120の食材のメリット、デメリット両方が学べる
・体に良い食生活のためのアイデアが満載
食について、偏りのない確かな情報がまとめられた本書は、患者さんへの食事指導だけでなく、セルフケアにも、強い味方になってくれる1冊。 ぜひ、お手に取ってみてはいかがでしょうか。