「鍼灸師はじめてのエコー～眼と手、そして脳を変える1dayセミナー～」2023年10月9日（月祝）
一社）日本整形内科学研究会開催

公開日：2023年8月25日

2023年10月9日（月祝）、B&Jクリニックお茶の水(東京都千代田区)にて、一般社団法人日本整形内科学研究会による、エコーを用いた対面セミナー「鍼灸師はじめてのエコー～眼と手、そして脳を変える1dayセミナー～」が開催されます。学生（見学のみ）は6名限定無料！

Fascia(ファシア)に関係する運動器疼痛および難治性疼痛等における診療・学術・教育・研究の発展を主目的として設立された一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS)。

弊社書籍ファシアその存在と知られざる役割の監訳者も所属する同研究会は、医師、歯科医師、医療従事者資格所持者等により構成され、エコーガイド下ファシア(Fasica)リリース、ハイドロリリースなどの治療技術の確立を目指して活動をしています。

ファシア(Fasica)を対象とした鍼や徒手療法は世界中で展開されています。そして、エコーガイド下ファシア(Fasica)ハイドロリリースなどの治療効果を聞き、近い将来に向けて、エコーガイド下鍼灸治療にも興味をお持ちだった先生方や学生の皆様も少なくないのではないでしょうか。

運動器の観察に有効なエコーを使うことができれば、痛みの原因であるトリガーポイント、筋膜などの軟部組織の観察により、その痛みの状態を適切に評価するこができます。

エコーを正しく利用して針先を見ながら刺鍼することで、肺などの臓器や血管などを避けながらも、狙ったところに確実に鍼を刺すことが可能になるため、より的確で安全な施術を行うことができます。エコー装置は安価ではありませんが、この先の鍼灸臨床において、無視することは出来ないアイテムになっていくことでしょう。

本セミナーは、エコーを活用する意義と基礎やエコーでの確認による危険部位についての講義、グループ別に実際にエコーで頚部を見る実技講習など、充実した構成で予定されています。

エコーガイド下鍼灸の基本を学ぶことができる少人数制の貴重なセミナーです。この機会に参加を検討されてはいかがでしょうか。

・エコーに触れたことがない
・エコーを持っていない
・エコーを使いこなせていない
・エコーの独学は難しいと思う
・エコーについて手取り足取り教えて欲しい
　
そんな鍼灸師と学生の皆様向けのセミナーです！
勉強熱心な若手育成のために、学生は6名限定（見学のみ）で無料とのこと。お申し込みはお早めに！

▽プログラム
10：30〜11：30　
・鍼灸師がエコーを活用する意義　
講師：小林只先生（日本整形内科学研究会理事、弘前大学医学部附属病院総合診療部学内講師）
・エコーの現状と法的根拠
講師：銭田良博先生（日本整形内科学研究会理事、株式会社ゼニタ代表取締役社長）

11：30〜12：00
エコーの基礎　エコーで何ができる？
講師：黒沢理人先生(日本整形内科学研究会理事、トリガーポイント治療院院長)

12：00〜12：30
危険部位をエコーで確認
講師：小林由磨先生（日本整形内科学研究会関東甲信越ブロック運営委員、鍼灸庵みがき院長)

12：30〜13：30
休憩（講師がエコーに付いている場合に限り、エコーの使用可能）

13：30〜14：30
エコーで頚部を見てみよう（グループ別）

14：30〜15：30
フリータイム（エコーで他に見てみたい部位、エコーガイド下刺鍼など）

15：30〜16：30
質疑応答と総括