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第40回(公社)全日本鍼灸学会関東支部 学術集会「現代医療の課題に挑戦-多疾患併存(マルチモビディティ)への対策には鍼灸を!?-」 2022年11月27日(日) オンライン配信にて開催!(アーカイブあり)

公開日:2022年11月24日|最終更新日:2024年2月4日

第40回(公社)全日本鍼灸学会関東支部 学術集会が開催されます。大会テーマは「現代医療の課題に挑戦-多疾患併存(マルチモビディティ)への対策には鍼灸を!?-」です。

近年急速に注目されてきているマルチモビディティ。2つ以上の慢性疾患が併存している状態をいい、中心となる疾患を特定し難い状態を指します。高齢化の進行により、マルチモビディティの患者は増加しています。現代医療の臨床上の大きな課題であり、重要なテーマです。

多くの疾患や症状に効果が期待できる鍼灸が、マルチモビディティの課題にどのように活用できるか、多角的な視点からの事例も聴講することができます。

これからの医療現場で必要とされることが多くなるであろう重要な知識を得る貴重な学術集会です。ぜひこの機会をお見逃しなく!

▷プログラム
9:50〜 開会の辞  支部長 田村憲彦
10:00〜11:30 一般口演
12:30~13:40 教育講演  司会: 水出靖
 「マルチモビディティ診療とポリファーマシー対策」
  竹屋泰(大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 老年看護学 教授)
13:50~15:50 シンポジウム   座長: 田村憲彦、堀部豪
 「マルチモビディティ対策としての鍼灸活用」
1.「鍼灸師からの視点-伝統医学的鍼灸の事例-」
  古田大河(鍼灸 MARU 代表)
2.「鍼灸師からの視点-現代医学的鍼灸の事例-」
  菊池友和(日本鍼灸理療専門学校 一般財団法人 東洋医学研究所 主任研究員)
3.「総合診療医からの視点-マルチモビディティカンファレンスの事例-」
  大浦誠(南砺市民病院 内科・総合診療科副部長)
4.「看護師からの視点-継続的な多職種連携教育(IPE)から多職種協働実践(IPW)へ-」
  大村裕佳子(金城大学 看護学部 看護学科 助教)
16:00~17:00 市民公開講座  司会: 北川美千代
 「シニア世代に求められる食生活の真相-病気予防の食事だけでは健康長寿は実現できない! -」
  熊谷修(元人間総合科学大学教授、栄養施策コンサルタント、博士(学術))
17:05~ 閉会の辞  副支部長 水出靖

▷日程
2022年11月27日(日)

▷開催地
オンラインライブ配信+後日アーカイブ配信(2週間)

▷参加費
会員:3,000円
一般:5,000円
学生会員:1,000円
一般学生:2,000円

▷プログラム
https://jsamkantoshibu.wixsite.com/toppage

▷申し込みはこちらから
https://mosh.jp/jsam2022sup/home

▷詳細URL
https://harikyu-tokyo.or.jp/lecture/post_16478.html