第50回伝統鍼灸学会学術大会(東京大会)レポート
10月29日、30日、タワーホール船堀にて、第50回日本伝統鍼灸学会学術大会(東京大会)が開催され、全国から約660人の参加者が集まった。
1日目の開会式では、会頭の石原克己氏(日本伝統鍼灸学会会長)が体調を考慮され欠席が伝えられ、代わりに戸ヶ崎正男氏(日本伝統鍼灸学会副会長)が担当。「大会テーマは氣と意識、伝統鍼灸の本質に迫るです。2日間十分ご堪能ください」と開会宣言を行った。
開会式後の大ホールにて、会頭・会長講演「人体場から観た意識・気と九鍼」を実施。石原克己氏のビデオ上映による講演では、はじめに物理学における古典力学と量子力学、つまり見える世界と見えぬ世界を比較し、科学者、物理学者、心理学者の定説や法則を踏まえ、さらに宇宙の根本原理と脳との関係や物理学と脳科学の変遷に触れた。また、人体の構造「人体場」と本能や衝動、潜在意識などが存在する「意識場」を表にまとめ、大スクリーンに投影。そのうえで、鍼灸がどこまで適応できるのかを問い、アプローチすることが難しいとされる心理的病因において、鍼灸で肉体を整えることにより患者が感情の異常に気付くことが自発的に治療に取り組むきっかけとなると例を挙げた。
同時に、別の広間では一般口演5人が「長時間長距離陸上競技参加者に対して柳谷素霊一本鍼の治療効果の報告」「鍼製作師 神戸源蔵『伝書』の解析」などそれぞれの演目のもと発表した。一般口演は、午後の部に5題、2日目にも6題執り行われ、2日間通して計16題であった。
次に行われた「氣・意識についての調査報告」では、中谷哲氏(日本伝統鍼灸学会研究委員会委員長)が鍼灸師に対して、気と意識についてのアンケート調査を実施、その集計結果を報告した。その結果を受け、約6割が教育により気と意識を使った治療を習得できるとしたが、総じて否定的な意見もあること、鍼灸師としての立場を堅持して中立性を保ち、自己満足に陥らないことを添えた。
指定講演では「魂、自己意識、無意識 ―西洋における『意識』の問題―」と題して、関修氏(明治大学)を講師に迎え、「気は東洋の独自の概念であり、西洋的に置き換えられない」「意識は古代ギリシャの哲学者で西洋哲学の祖ソクラテスが死刑前に、身体は滅びるが魂は不死である。つまり身体も臓器も物であり、究極的に言えば人間は機械であると魂の不死の証明を訴えたことに端を発した」と、先人たちの思想を教示した。
その他、大会プログラムに3講演予定されているワークショップの第一弾として、「身体作りワークショップへのイザナイ」を実施。大沢則夫氏(蓬「ミ」塾 主宰)が鍼灸師の不養生を姿勢について、動作の点検から解消する術を教示するとして太極拳を伝授。「柔(やわら)の動き」と呼ばれる特有のゆっくりとした動きで、水を打ったような静けさの節々に、参加者全員による「やぁ!」という掛け声が会場の外まで響いていた。
午後に入ると、藤本新風氏(北辰会代表理事)による実技講演「気と(無)意識と古代鍼®の臨床」が行われた。冒頭に古代鍼®とは体表の衛気にアプローチするものとし、ステンレス製で鍼柄部は四角柱であり、鍼体から鍼尖にかけて円錐形であるという性質を述べた。使用場面として小児や肌理の細かい人、虚証は肺気虚、胆気虚など適応しやすい体質や病態を提示。逆証であっても正しく病因病理を踏まえ、現状どの段階にあるのかを理解し、的確に選穴、選鍼をすることが重要と続けた。また、意識的活動と無意識的活動に関しては自転車を例に挙げ、はじめて乗る際は意識的に乗るが、徐々に慣れることで無意識でできるようになる。このように鍼の扱いや気の動きの察知にも無意識で行うことができるよう修練し、無意識的活動への昇華を図るとしたうえで、古代鍼を用いた臨床を実演して見せた。
学術部セミナーでは、主題に掲げてきた「日本伝統鍼灸の確立に向けて」について、戸ヶ崎氏が直近10年間の成果としてどこまで実現できたのかをひとつひとつ確認しながらこれまでを振り返り、日本鍼灸が置かれている世界の状況について、和辻直氏(明治国際医療大学教授)は伝統鍼灸に関する論文、科学研究が少なく、多様性やエビデンスの蓄積、育成が課題とまとめた。発表後には、部長の光澤弘氏(天地人治療会)をはじめ、手塚幸忠氏(新医協)、福島哲也氏(東京九鍼会)、坂井祐太氏(北辰会)、横山奨氏(アイム鍼灸院)の5人のシンポジストがディスカッションを行った。討論において、まず日本の伝統鍼灸の現状や将来についての事前の質問アンケートで回答のあった17団体の調査報告が坂井氏より伝えられた。現状に満足しているのは1団体のみであった。多くの団体が不満や危機感をいだく理由として、各団体の学術を横断的につなぐ共通用語や概念がないこと、教育システムには伝統鍼灸を伝承していくための体制が整備されていないとの指摘に、手塚氏は共通認識を持てるようにテキストをつくる必要があると答弁。それに対して福島氏より中医学がグローバルスタンダードとして用語が使われており、日本でも中医学の用語を用いて学術をまとめていくべきだという意見がある一方で、伝統鍼灸が中医学と同一視されてしまうのではないかという懸念する声もあるという報告がなされた。
教育講演「『いのち』に働きかける医療の在り方―鍼灸医学の原理から考える―」では、丸山敏秋氏(倫理研究所理事長)が演説。内経医学にも呪術的医療の影響や痕跡があるとし、祝由(まじない)は昔の医療として成立していたこと、医術と呪術は共存していたことを説いた。唐の名医、許胤宗や江戸時代の儒者亀井南冥が唱えた「医は意なり」から、「意の術」をさらに突っ込んでいくと、人間の微細な精神活動、さらには魂や霊性という「スピリチュアリティの世界」にまで踏み込むことになると伝えた。伝統医療継承者に望むことは、謙虚さと畏敬の念を忘れないこと。そして自身の個性に適った独自の治療法の確立を目指すことと結んだ。
その後のシンポジウムでは、浦山久嗣氏(経絡治療学会、写真左上)、大浦慈観氏(いやしの道協会、写真右上)、津田昌樹氏(東方会、写真左下)、高橋大希氏(積聚会、写真右下)が壇上に上がった。浦山氏は「丁寧のすすめ」を題材に、丁寧とは細心、集中、作法、至誠であり、至誠とは誠意を尽くすこと。気と意識について、鍼灸刺激に治療効果がないというわけではないと前置きしたうえで、術者と患者の双方が互いに積極的に暗示をかけ合い臨床効果を高めること、つまりプラセボ効果は治療効果を上げる手段であると論じた。大浦氏は、江戸時代の鍼医は病の原因を「気血の滞り」「陰陽の不調」すなわち「邪気」と捉え、これを散じて調和するという考えのもと、後藤艮山「一気留滞論」や多賀法印流など各流派の思想の相違を紹介。また、「管鍼法」を創出した杉山和一の書物は『医学節要集』をはじめ、表現が分かりやすいという特徴を挙げた。津田氏は「接触鍼法における意識の在り方」にて接触鍼の効果的な方法、術者の意識について発表。臨床において術者と患者の関係性、時間、その場の空気間など治療の場によって左右されるとした。最後に、積聚治療での考え方について高橋氏は、意識とは気の交流に欠かせないものであり、気とは目に見えるすべての物、つまり万物を構成するもので、その表現方法には太極、陰陽、三才がある。意識を使った治療とは、見る、会話する、触れる、患部をイメージするといった行為であり、刺激の度合いや治療効果の持続性も変わると伝えた。
開催期間中「先人たちの学びと術―日本伝統鍼灸の輝き―」をコンセプトに史料展示室が仮設され、先人たちの貴重な蔵書や道具、本会講師陣の紹介パネルなどが所狭しに並べられた。近世から現代までのタイムトラベルのような周遊できる工夫があり、日本伝統鍼灸というもののはじまりから歴史を知ることで、来訪者の知の探究を助勢していた。
また、業者による展示販売会場を設置し、多くの出展をしていたことから、学生の目に留まりやすく、その盛況ぶりが伺えた。
1日目の全プログラムの後に開かれた50周年記念式典・懇親会の様子。リモートで中継した首藤傳明氏より謝辞が寄せられた。祝花が置かれた場内は華やかで、アニバーサリーイベントを祝す慶びのムードに包まれていた。
2日目、石原氏を筆頭に行われる予定だった実技講演の内容を一部変更し、前半は自らによる「人体場に応じた九鍼の使い方(氣・意識も含む)」をテーマに録画した実技を映写。皮部系、経絡系、経筋系、臓腑系といった人体場に応じた鍼の解説とその使い方を見せるとし、押手の指の意識の置き方や呼吸の使い方で刺入時の痛みを軽減することを概説したうえで、鑱鍼による軽擦や硬結を砕く際に用いる圓利鍼や小針刀、圓鍼、鍉鍼、長鍼、大鍼、三稜鍼、火鍼などを披露した。大鍼を使った実技では、「瞬間的に抜くことで気を閉じ込める。ゆっくり抜くと気が出てしまう」と語った。焼いた鍼を使う火鍼後は効果が落ちるが紫雲膏を塗って注射絆を付ける。手指にて圧を加え、数分間押さえることで残鍼感によいとアドバイスした。
後半は、石原氏からの希望で、当日ワークショップにて教鞭を執る予定の寄金丈嗣氏(六然社)が引き継いだ。本来なら東京九鍼研究会メンバーから…という場面であるが、今回の大会テーマを考慮して、心技体という部分からの実技ということで武術経験のある寄金氏に依頼されることとなった模様。気や意識という概念には「信用していない」と明確に否定的な意見を述べると、呪いを例に、呪詛を受けたことによる身体の反応を示した指標から、10年に1人の割合でその兆候を見ることはあれど、現実にはまずないと主張した。前説後は散鍼の実技を行った。時折ユーモアを交えて持論を展開し、受講者の笑いを誘う一幕もあった。
特別講演は、2プログラムにわたり構成され、ひと枠目の特別講演1「アーユルヴェーダにおける肉体・気・意識の関係と各レベルへの治療法」では上馬塲和夫氏(NPO法人日本アーユルヴェーダ協会理事長)が登壇。昔は認められていなかったことが現代になって証明されてきたという意味での温故知新、社会において誰かが中心ということでなく、すべての人がつながっていて必要であり、それは反独裁主義という意味でのテンセグリティ、思い出せない記憶スムリティを瞑想やマッサージで呼び戻すなどを気と意識の理解に向けてのキーワードとして挙げた。ダライラマの言葉の引用からアーユルヴェーダが生命の科学であるとし、幸福な人ほど長生きするという健康観からウェル・ビーイングの重要性まで繰り広げた。東西の医学においては、淡水魚と海水魚が同居できるように、共通点を認識して共感することで融合が可能となるのではないかと示唆した。
引き続き、ふた枠目となる特別講演2「生体の機能と鍼治療の効果」を鮎澤聡氏(筑波技術大学保健学部教授)が講師を務め、「生体の機能を捉え直す」「伝統鍼灸の効果を生体の機能の観点から考える」「科学という枠組みの限界とそれに変わる新しい知を考察する」の三本立てで講義を進めた。その中で、健康診断では不健康は診断できるが、健康そのものは診断できないことを例として、科学的医学つまり西洋医学には自然治癒という概念がなく、原因を局在できる疾患に対しては偉力を発揮するが、体調不良や自律神経失調症などのそうではない疾患には弱いと盲点を突いた。鍼治療に関して、鍼通電は科学的に理解できるが、伝統鍼灸は科学的に理解しにくいものと位置づけた。そのうえで、人と人あるいは場や空間との相互干渉を通して新しい機能を創出していくことが伝統鍼灸の存立根拠となると示した。
別ホールでは「気を意識した刺さない鍼の実技」として学生によるセミナーが実施された。写真は、接触鍼法、小児鍼法で知られる小野文恵氏のご息女である小野博子氏(東方会)。基本は皮膚に対して60度で刺入する連続鍼で緊張やこりに対して行う散気鍼や正気補鍼など解説を踏まえながら実技供覧を行った。女性の場合は問診で生理不順かどうかを確認することが重要と伝えた。
午前と午後のプログロムの間には総会が組まれ、2021年の活動報告がなされた。決算報告では会場内からの支出に関する質疑に応答する場面もあった。来年の第51回学術大会の進捗について、開催予定日は令和5年10月28日、29日、開催地が広島にて正式に承認された。また2018年ぶりに日本刺絡学会との併催となることを発表した。総会終了後は第49回沖縄大会と今大会の一般口演の発表奨励賞表彰式が挙行され、会頭に代わり和辻氏の代読のもと、第49回は水上祥典氏、横山一豊氏らが授与。今大会では「画像解析を用いた望診システムの開発―皮膚色に着目して―」を演題にした宮本成生氏が表彰された。
実技講演3「東洋はり医学会方式による脉診流経絡治療の診断と実際」谷内秀鳳氏(東洋はり医学会会長)が当会独自の用語である相剋調整という本治法と、ナソ(欠盆穴など鎖骨上窩への施術)、ムノ(気衝穴など鼠径部への施術)による標治法など模擬患者を立てて解説。ナソでは「かたいところに当たったらさらに1mm深く刺し、ひねりを加え、抵抗がなくなるまで抜き差しを繰り返し、静かに抜いて蓋をする」と細かく指導し、聴講者の興味をひいた。
国際部講演「コロナパンデミック下における世界的な鍼灸標準化の動向」では、中田健吾氏(国際部部長)、東郷俊宏氏(国際部副部長)の両氏からコロナ禍での海外の鍼灸事情を報告がなされた。国際部元副部長である斎藤宗則氏のまとめた資料「ICD-11の鍼灸領域への活用と展望 ~WHO-FICに基づくリアルワールドデータ構築へ~」をスライドに映し、今回の論題とした。WHO-FIC(フーフィック)とは世界保健機関(WHO)が、国際的、国内的に健康情報を総合的に比較するため、世界保健機関分類ファミリー(WHO Family of International Classifications)の頭文字を取り策定。中田氏は、「WHO-FICとは、世界が医療を統一的に理解し合い、活用していく情報データベースをつくろうというもの」と要説。その共通化していくうえでの中心項目に、ICD(国際疾病分類:International Classification of Diseases)、ICD(国際生活機能分類:International Classification of Functioning, Disability and Health)、ICHI(医療行為の分類:International Classification of Health Interventions)があると、その用語の意味と関連性を図式化した。ICD-11は、ICD-10以来30年ぶりの改訂により、新たな知見として伝統鍼灸が導入されたことに着目。しかし、その扱いは補足やオプションに留まっていることから、国際社会において医療同士の融合は出発点、そこに伝統鍼灸が乗っかること、国際的に正確に分類されることが目的としてあるが、まずは日本の臨床家が同じ情報に基づいてカルテを記載し、治療や診断を行うことが可能かを検証して使えるデータベースにしていくことが大前提であるとその本質を説いた。さらにこれにより、貴重な医療資源を活用し、国民の健康と医療費削減に寄与を聴者に呼びかけた。トークの節々に、長年一緒に研究を続けている中田氏と東郷氏の仲睦まじいやりとりが会場を沸かせる場面もあり、和やかな雰囲気を醸し出していた。
基調講演「いのちに基づいた医療&健康―いのちの覚醒―」渡邉勝之氏(鍼灸瑛嵯峨嵐山院長)がスピーチを行った。はじめに未病治が時代遅れとなり、健康生成が世界的な流れになっていると切り出し、医療は文化であり、国ごとに違いがあって良いという思想から、日本ではキュアではなくケアを充実させることで医療費の削減及び超高齢社会に貢献しようという考えを共有。医療費が増大し、患者数が増え続けている問題を根本解決するモデルケースとして、家族の介護または病気のケアを疲れることなく毎日、楽しく生活できる人財を育成し、その結果、超高齢社会における平均寿命と健康寿命の格差10年を0にする。具体的に、医師や国家資格を所有している医療関係者だけでなく、セルフケア、ホームケアができる健康生命師と呼ばれる人材を一家にひとり常在させようという自身の教育機関であるいのちアカデミー認定協会の取り組みについて紹介した。
初日に続けて開かれた身体作りワークショップ2「空手と気(意識)」では、久場良男氏(久場針灸院)が空手のひとり演武である型や対戦形式の組手を披露。質疑応答において、参加者から技をかけられたいという志願に対し、その積極的な姿勢に久場氏は惜しみなく応え、体験者はその身に刻んだ表情を浮かべていた。また、他の参加者から鍼灸と武道の双方のプロとして、その共通点や相違点を尋ねられ、相手の殺気に対しての気の向け方、気が衰えている患者に対しての気の向け方を一答した。
その後、実技講演2の後半部を担った寄金氏が本日2講演目となるワークショップ3「形不正 法不存」を開催。来場者を制限するほどの人気となり、くじによる当選者のみの参加方式が取られた。人間の日常で基本的な歩くことを通じて、伝統的な身体技法について考えるきっかけの提供、日本の古の鍛錬法を伝授するとして、詰めかけた多くの来場者に小ホールはすし詰め状態となっていた。
最終プログラムとなる教育講演2では松田博公氏(日本伝統鍼灸学会顧問)が「気は万物を繋ぐ―『黄帝内経』と巫(ふ)の医術―」を主題に演壇へ上がった。『史記』や『黄帝内経』には巫と医の拮抗と、医が巫から離脱する過程の記述があること、また『黄帝内経』には鍼をするのは、神を移し、気を至らせるためであり、それを得気と名付け、鍼治療の目的は移神得気と解釈した。巫とはシャーマンであり、『黄帝内経』はシャーマン医術を継承していると述べたうえで、シャーマンの伝統が忘却されていることも現代における鍼灸師の主体の危機を作りだしているのではないかと投げかけるように結んだ。
全プログラム終了後、大ホールにて閉会式が執り行われた。実行委員より次回大会についての日程(2023年10月28日、29日)と広島市東区民センターで行う予定を周知させ、次回会頭から寄せられたメッセージを清水尚道氏(日本刺絡学会 会長, 次回大会は日本刺絡学会合同併催)が読み上げた。和辻氏による閉会の言葉の最後には、第50回という記念大会に、「氣と意識」という難しいと思われたテーマに向けて開催まで至ったこと、会頭や実行委員長をはじめ、実行委員、参加者、関連企業に感謝の意が述べられ、今大会は閉会した。大会後には参加者向けのURLにてアーカイブ配信が行われる予定。身体作りワークショップを除くすべての大会プログラムを閲覧することができる。大会案内チラシによると、予定では11月下旬~翌年1月10日まで視聴が可能。