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オンライン開催!テーマ「緩和ケアと鍼灸治療」令和4年11月20日(日) 第66回 信州大学医学部学術講習会

公開日:2022年11月14日|最終更新日:2024年2月4日

令和4年11月20日(日)10:00〜16:00 に、一般社団法人長野県針灸師会主催のよる、第66回信州大学医学部学術講習会が開催されます。テーマは「緩和ケアと鍼灸治療」です。

次の3つの演題でのプログラム構成になっています。すべての講座終了後に合同討議の時間も設けられています。

①講演時間:10:00~12:00
演 題1:「緩和ケアにおける鍼灸治療の現状と可能性 ~鎮痛、CIPNを中心に~実技供覧 」
講師:粕谷大智教授(新潟医療福祉大学リハビリテーション学部鍼灸健康学科開設準備室長
、元東京大学医学部附属病院リハビリテーション部鍼灸部門主任)
     
②講演時間:13:00〜14:00
演 題2:「在宅緩和ケアにおける代替治療」
講師:北澤彰浩先生(伊豆保健医療センター総合診療科内科科長)

③講演時間:14:10〜15:10
演 題3:「ペインクリニック、緩和ケアにおける東洋医学的アプローチ」
講師:間宮敬子教授(信州大学医学部附属病院信州がんセンター)

『緩和ケアとは、生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者とその家族のQOLを、 痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に見出し的確に評価を行い対応することで、 苦痛を予防し和らげることを通して向上させるアプローチである。』(参考: WHO 2002年、緩和ケア関連団体会議 定訳 2018年)

緩和ケアは、終末期に行われるものと誤解されていることもまだ多いですが、早期から提供されるべきと定義されています。

医療従事者は、患者さんとそのご家族に対して、身体的・精神心理的・社会的苦痛等の「全人的な苦痛」への対応を診断時から行います。自分らしい生き方でよりよい日々を過ごしていただくためのケアを行うために、緩和ケアについての十分な知識が必要とされています。

緩和ケアに携わる第一人者の先生方による講演の視聴は、緩和ケアの現状と可能性を知る貴重な時間になるでしょう。この機会に参加を検討されてはいかがでしょうか。

▷日時、開催形式
令和4年11月20日(日)
10:00〜16:00
オンライン開催
<現地開催が検討されていましたが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、完全オンライン開催およびオンデマンド配信になりました。>

▷受講料

長野県針灸師会会員 4,000円
日本鍼灸師会会員  4,000円
鍼灸学生      4,000円
一般        6,000円

▷申し込み
下記申込フォームよりお申込みください
申込締め切り:令和4年11月16日(水)まで
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSec2XSSvFd7xDXXI_kNeubo6EbTbfsXGJLO5Trpa-fhkjhl_w/viewform

一般社団法人 長野県針灸師会 詳細URL
https://hari-hari.jimdofree.com/?fbclid=IwAR28-bqda9VTQjUdVgUWARCAhhemCZafFk_IUqrxZ7Xtg-J62kT8bIOHVDM