2022年7月2日(土) Web開催!参加費無料!
「鍼灸真髄」を読む特別編!占領下の長野針灸
長野県針灸師会主催講習会のお知らせ
一般社団法人 長野県針灸師会学術部主催のWeb講習会のお知らせです。2022年7月2日(土)17:30〜18:30、オンライン形式で、演題「激動の昭和鍼灸と信州の偉人たち」
『信州から見た戦後昭和鍼灸史 「鍼灸真髄」を読む特別編!占領下の長野針灸』が開催されます。
この講習会は、今年創立70周年を迎える長野県針灸師会による、過去の歴史や偉人たちを振り返る記念企画のうちの一つです。
講師は、戦後の鍼灸史の研究でも著名な、呉竹鍼灸柔整専門学校 教員の奥津貴子先生です。
長野県針灸師会は、大正10年に前身となる長野県鍼灸按摩術営業組合連合会が設立され、昭和24年に創立されました。創立時の初代会長が、現在の日本の鍼灸にも大きな影響を残している代田文誌氏です。鍼灸学術の発展に寄与することを目的に「代田賞」も創設されており、鍼灸師であれば、その名を知らない人はいないことでしょう。
戦前から鍼灸師の社会的地位の向上が目指されていた中、戦後のGHQによる占領期の「医療改革」の中で、「鍼灸禁止」要望が出されました。GHQ旋風と呼ばれたその危機を、当時の偉大な鍼灸師たちはどのように乗り越え、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律の制定へとつながり、現代の多くの治療家が、法の下で活躍することができているのか。
戦後の鍼灸の存続のために、力の限りを尽くした鍼灸師たち。
彼らがいなければ、今のこの鍼灸業界はなかったと言っても過言ではありません。
鍼灸業界の歴史を改めて知ることができる貴重な機会です。
参加をご検討されてはいかがでしょうか!
〇日時 2022年7月2日(土) 17:30~18:30
〇会場 オンライン開催
〇参加費 無料
〇主催 一般社団法人 長野県針灸師会学術部
沿革 – 一般社団法人 長野県針灸師会
詳しくはチラシPDFをご覧ください。
参加申し込みは、下記URLのフォームから!
2022年7月1日(金)9時まで受付中です!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeCEsgNaxeCuC1EYaHV-sRl2ikISaGMuFfHdpJyYlH7dxD80A/viewform
代田文誌氏の書籍はこちらから
鍼灸真髄 ―沢田流聞書―