人の生きた筋膜の構造 内視鏡検査を通して示される細胞外マトリックスと細胞【パソコンやスマホで読める電子版書籍】
公開日:2021年10月8日|最終更新日:2022年3月10日
医学・医療の電子コンテンツ配信サービス「医書.jp」さんでは、医道の日本社の書籍が続々登場しています。本記事では、治療家や学生の方にもオススメの書籍をご紹介します。
書籍の内容
従来の解剖本とは一線を画す『人の生きた筋膜の構造 内視鏡検査を通して示される細胞外マトリックスと細胞』。「生きている人体」を用いて、内視鏡検査によるミクロ解剖の様子を解説しています。
手の外科医である著者が、20年間にわたり、1000件以上の手術で行った、内部組織の内視鏡研究の集大成ともいえる1冊です。
生きた人体において施術の効果を出すには、どんなタッチをするべきなのか。「徒手療法が、皮下組織に影響を及ぼさないと主張することはもはや不可能」と著者は言い、さらにこう続けます。
「力に頼った施術を続けていきたいのであれば、これまでの教科書にある『乾いた筋と筋膜組織のイメージ』を取り換える必要はない」。
本書によって、生きた筋膜の構造をつかめば、治療家の世界は一変することでしょう。
身体の「偉大な統一者」である結合組織。人体が生きている状態で、どのように作用しているのでしょうか。電子版ならではの動画映像とともに、存分に楽しんでいただけます。
動画の再生イメージ
動画ボタン(※写真の赤で囲った箇所)をワンタッチすると……
専用ビューアですぐに動画の再生が可能です!
目次
第1章 組織連続性
第2章 原線維の連続性と形態
第3章 可動性と適応性
第4章 細胞と原線維構造の関係
第5章 空間配置、テンセグリティー、フラクタル化
第6章 多原線維ネットワークの適応と変性
第7章 形態に関与する構造の構成組織としての結合組織