日本盲導犬協会様から「ラブラドール募金箱」設置のお願い。

公開日：2025年2月10日|最終更新日：2025年2月20日

ごあいさつ

日本盲導犬協会は、誰もがもっている「歩きたい」という気持ちを実現するために、半世紀以上にわたり盲導犬の育成事業に取り組んでまいりました。
2023年度(2023年4月～2024年3月）には育成した34頭の盲導犬を、目の見えない人、目の見えにくい人に無償貸与し、全国の盲導犬実慟数は796頭（2024年3月末時点）となりました。しかしながら、盲導犬との歩行を希望している人は約3,000人ともいわれており、まだ数多くの人が盲導犬との新たな一歩を心待ちにしています。
これからも活動を継続して、一人でも多くの人が行きたい時に、行きたい場所へ盲導犬と共に歩むことが出来るように、ぜひ、私たち日本盲導犬協会へのお力添えをお願いいたします。

※盲導犬とは
目の見えない人、見えにくい人が行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように、盲導犬は障害物を避けたり、段差や角を教えたり、安全に歩くためのお手伝いをします。道路交通法や身体障害者補助犬法という法律でも認められていて、盲導犬ユーザーと一緒に電車やバスに乗ったり、お店などに入ることができます。

ご支援のお願い

盲導犬育成は誕生から引退後の暮らしまで、多くの時間と手間、そして費用が必要になりますが、公的助成の少ない私たち日本盲導犬協会は、活動費用の約96.1% (2023年度実績）が皆さまからの温かい寄付・募金によって支えられています。
皆さまよりお寄せいただくご支援は、盲導犬の育成にかかわる医療費、フード代、訓練費用などに大切に活用させていただきます。『ラブラドール募金箱』は市民の皆様からの温かいご支援を募ると同時に、盲導犬への理解を広げ視覚障害者の社会参加を後押しするシンボルとなります。「あなたも、盲導犬ユーザー（使用者）も、誰もが暮らしやすい社会」を全国へと広げることが出来るようご理解とご協力のほど何卒お願い申し上げます。

募金箱の大きさや設置の流れは下記のとおりです。（パンフレットより抜粋）