CIANA×ヨガインストラクターaya【基本の使い方】CIANA アンクルストレッチャー　足を乗せるだけでふくらはぎが超絶伸びる！

片足をボードに乗せるタイプのアンクルストレッチャー。両足乗せるバージョンと異なり片足ずつ行うことでより深いストレッチがかけられる優れもの。また、自重で角度とストレッチの深度を調整できるのも嬉しい。ふくらはぎのむくみが気になる、足首が硬い、足首が硬くて踵座り（キャッチャーの構えた姿勢）ができない、立った状態で前屈しても床に手が届かない、といったお悩みの方に特におすすめのアンクルストレッチャー。おすすめの使い方をご紹介。

【軽量でコンパクト、邪魔にならないアイテム】

アキレス腱や足首のストレッチといえば、脚を前後に広げ、前足の膝を曲げ、後ろ足の踵を床につける・上げる、と、足首を上下させる運動が思い浮かぶ人がほとんどだろう。アキレス腱や足首のストレッチは準備運動として必ず行われるが、それは「アキレス腱は怪我しやすい部位だから」「ふくらはぎの筋肉がほぐれるから」「足の冷えやむくみを取り除くから」とされる。アンクルストレッチャーは片足をボードに乗せて足首をストレッチするアイテムだが、準備運動でよく行う先のアキレス腱のストレッチと比較しても、アキレス腱から足首だけでなく、臀部まで広範囲でストレッチをかけられる優れたアイテムだ。

【足を乗せて踵を床方向に下ろす】

まずは基本の使い方。写真のようにアンクルストレッチャーに足を乗せ(室内シューズを履いて行う)、踵を床方向に下ろしていく。これだけでアキレス腱から足首、さらにふくらはぎまで伸びていくのが感じられる。そのまま10秒〜30秒キープすると、反対の足と比較しても、伸ばした方の足がスッと軽くなるのが瞬時に感じられる。

【足を乗せて先端を手で持つ】

さらに、写真のように両手または片手で、アンクルストレッチャーの先端を持つようにすると脚の背面のストレッチがさらに深まる。この方法で行うと、アキレス腱や足首だけでなく、太ももの後ろ側（ハムストリングス）、そしてお尻の広範囲がしっかり伸びて気持ちがいい。両足それぞれ10秒３セット程度行った後に、床に降りて前屈をすると、床に手がピタッとつくほど、下半身の柔軟性がアップするのが体感できる。

【壁に手をつき足の甲側もストレッチ】

バレリーナのように足の甲を前側に伸ばすことを「底屈」というが、アンクルストレッチャーがあればこの底屈もスムーズにできる。足の甲や足首の前面だけでなく、脛側もじわっと伸びて気持ちがいい。足首が浮腫んでしまうと足首に横線が入ってしまうことがあるが、この底屈と踵側を伸ばす「背屈」を交互にするとむくみが軽くなるような体感がある。

【座って行うのもおすすめ】

個人的におすすめなのが座って行う方法。デスクワークの時に座った状態のまま、片足乗せてゆらゆらさせるだけで足首の運動になり、座りっぱなしによるむくみや冷えを予防してくれる。説明書には靴を履いて行うようにと書かれていたが、座って行う分には靴下を履いて行っても問題なさそうだ。

【足をのせたまま前後に動くと◎】

立った姿勢で、転ばないように壁に手を当てて、アンクルストレッチャーに足を乗せたら、前後にボードを揺らすように動かすと、足首やふくらはぎのストレッチだけでなく、バランスの動きになり体幹も鍛えられそうだ。

デスクワークの時にふくらはぎがむくみがちなのが悩みだったが、アンクルストレッチャーを取り入れると、むくみや足の冷え、足裏のだるさが気にならなくなってきた。ちなみに日回りや立ち仕事をしている男性にもおすすめ。我が家の夫は仕事からの帰宅後、これで足首を伸ばすと足がとても楽になると絶賛している。家族で使える優れたアイテムを試してみてほしい。

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CIANA アンクルストレッチャー | CIANA（シアナ） produced by 医道の日本社

文＝美容ライター・aya-works
ライター、ヨガインストラクター。書籍や雑誌の編集、ライターを手がける傍、ヨガインストラクターとしても活動している。アロマ関係の書籍を多数編集・執筆。最新刊は『「年齢を重ねるほど「見た目」で得する人、損する人 人生が輝くスキンケア「肌再生プログラム」の6ステップ」』。『寝る前5分の新習慣! 極上の眠りに導く安眠ヨガ』など。
公式サイト：aya-works公式サイト ヨガインストラクター・健康美容ライター