(11)オーバー・ザ・エッジ・テクニック
適応
- 頚部、肩、背部痛
- 運動制限やこわばり
- 頚部回旋で観察される、筋膜層の絡みつきや引っ張り
目的
- 筋膜層の分離、弾性、滑走を増加させる
- 頚部と肩の深部施術を準備する
- ルカウ
- ボディ・クッションは役立ちます。クッションは絶対必要というわけではありませんが、寝るのによい端になります。こちらに来て、端から離れます。遠すぎるかもしれません。わかりません。
- 患者
- あごは触れないようにしますか、あごは施術しませんよね。
- ルカウ
- ええ、あごは触れないでください。
- 患者
- わかりました。
- ルカウ
- 今、患者がこのような位置にあります。患者に位置に着くように動いてもらうことができます。あるいは、安定したベッドである限り、ベッドから滑らせるのを補助する方法もあります。患者は自分で位置についています。患者は多分3分ぐらいは大丈夫でしょう。頭部にはたくさんの圧力がかかっています。これから前腕を使って、例えば、交通事故などで損傷した背部の組織に入っていきます。患者は自分の首がぶらさがっていることを確認するだけです。あごを少ししまいこみ、少し見上げます。いいですね。そう、頭部を下げます。外層を考えています。僧帽筋、おそらく大菱形筋・小菱形筋、肩組織もです。回旋していいですよ。左右に回してもいいですよ。
順番づけは重要ではありません。この姿勢で快適であれば、これから始められます。身体の前面を仕上げて等しくする利点があるためです。最初に背部を広げて、前面を広げ、私たちのほとんどは前面がずっと短いです。この施術で終える理由があります。
- 女性
- ここで挙筋も扱いますか?
- ルカウ
- それほどではありません。挙筋は、前回のテクニックで大きく扱いました。挙筋はそれほどではありません。状態はどうですか?
- 患者
- 良いです。
- 女性
- ボディクッションがなければ、枕とかを使うことができますか?
- ルカウ
- ええ。標準的な枕を使えます。その端が快適であればベッドだけでも大丈夫です。ベッドの端でぶら下がれば大丈夫です。ボディクッションがなくても、両側を行います。ぶらさがって屈曲と伸展を行い、回旋も行いました。前腕だけで、背部の上部全体がこれらの異なる姿勢で自由となっているか確認します。質問は?
- 女性
- 小児では違う施術を行いますか? 11歳、12歳とか?
- ルカウ
- 11歳、12歳? いいえ。
- 女性
- わかりました。
- ルカウ
- 子供に施術するのは、異なる関係になります。ゲーム風にするでしょう。楽しめるようにすれば、セッションは短くなるかもしれません。私は子供にもよく施術します。子供にたくさん行わせ、何を感じているかを探るとかです。しかし、このテクニックはその年齢でもとても適切だと思います。4歳ではおそらく異なるでしょう。ずっと単純な施術になるかもしれません。4歳は通常小さく、自動的関与を多くしたいとき、さらに他動的マニピュレーションができるでしょう。11、12歳ではそれほど変わらないです、コミュニケーションをとれる関係が確立されていればですが。
(最後のインタビュー部分の訳は割愛)