(1)脊柱可動性テクニック
適応
- 背痛や可動性制限
- 頚部、肋骨、仙腸関節などでの痛みや可動性制限
- むち打ち症など他の損傷
- 軸性坐骨神経痛など
目的
- 可動性制限を評価する。
- 他の施術を準備するために、患者を鎮め、注意を集中させる。
- 脊柱の固有感覚と回旋の運動性を増加させる。
- ルカウ
- 今は何ページですか、9ページ? 棘突起の模型と患者がすでに待機しています。模型をこちらに置きましょう。私は棘突起をつまんでいき、運動を確認していきます。少し強めに行います。くねくねするか見ます。ジェレミーが何かを話そうとしています。何ですか?
- ジェレミー
- どいてくれたので見えます。
- ルカウ
- 見えますか? わかりました。棘突起はくねくねするか、そして、本当にねじれているか? 実際、ねじれていることは懸念とはなりません。棘突起はしばしば片側が曲がっていますが、脊柱のミスアラインメントを示すわけではありません。ミスアラインメントを見る場合、私は主に棘突起が自由か、動くことができるかを見ます。姿勢以上に運動に注意します。実際の身体ではこんな感じです。おっとすみません。別の場所を試しましょう。
圧痛がありますか?
- 患者
- 初めはそうでした。
- ルカウ
- くすぐったい?
- 患者
- くすぐったい感じです。
- ルカウ
- くすぐったい感じ。わかりました。人によってさまざまです。一部の人は、非常に明らかな棘突起を持っていて、つかんで、揺らすことができます。別の人は棘突起が埋まっていて、深くで触れようとすると圧痛があります。彼女には圧痛があるので、非常に優しく行っています。圧痛がない患者であれば、全体的に大きな運動を行うことができ、上から下まで、脊柱の波打つ運動を見ることができます。患者があなたよりずっと大きければ、スタッフを呼んで手伝ってもらってください。大きくて筋骨がたくましいと、指で行うのは大変です。コメントはありますか?
- 女性
- どうすればいいですか。
- ルカウ
- 患者が大きければスタッフを呼んでください。ベッドであなたを補助します。質問は?
- 女性
- 診療で胸が大きい人はどうすればいいですか?
- ルカウ
- スタッフを呼んでください。やり方を教えます。ベッドで補助します。
- 女性
- わかりました。
- ルカウ
- やり方を見せます。
(最後のインタビュー部分の訳は割愛)