(11)回旋筋(梨状筋)テクニック

適応
  • 上殿部、腰部での痛み。
  • 四肢性坐骨神経痛。
  • 梨状筋テストまたは坐骨神経滑走テストが陽性。
目的
  • 梨状筋や股関節外旋筋の筋膜に関連する、坐骨神経や上殿神経のインピジメントを評価し、リリースする。
ルカウ
押回旋筋(梨状筋)テクニックです。大腿骨頭周辺、大転子周辺の回旋筋付着部を押しています。大腿骨を回旋させ、付着部に対して大転子を動かし、内側からリリースさせます。骨格模型を用意しています。これは軽く握った拳のツールです。私の手首は直線になっています。私の指関節は、回旋筋の筋腹に施術をするのではなく、付着部を感じています。大転子に対して行います。骨格模型で見ると、大転子周辺を押しています。大腿骨を用いて回旋筋付着部を押し、内側からリリースさせます。再度患者で見ると、このような感じです。回旋筋、大転子周辺です。

(最後のPR映像の訳は割愛)