経絡と指圧【新装版】
「医道の日本社クラシックスシリーズ」第2弾
「指圧」という手技療法を経絡の虚実の変動と考え合わせて定義した「経絡指圧の全容」を明らかにした一冊。指圧の治療原理の確立について、ひたむきに臨床を通じて研鑚したもので、その根拠を経絡に置いて、指圧の東洋医学的理論を確立した。医療の本義である「手当て」の伝統を受け継ぐ指圧療法の深遠に触れられる名著の新装版。
ISBN | 978-4-7529-6028-7 |
著者 | 増永静人 |
仕様 | A5判/420頁 |
発行年月 | 2019/1/29 | 価格 | 4,620円(税込) |
目次
第一部(医道の日本)
一、経絡の認識
1. 客観的認識
2. 経絡の実感
3. 漢方四診
4. 判別性感覚と原始感覚
5. 手技の診断
6. 鍼灸の経絡刺激
7. 筋トーヌスと異常感
8. 指はりのこと
9. 経絡の流れ
10. 経絡の虚実
11. 手技の本質
二、漢方界の限界
1. 高橋晄正氏に応えて
2. 経絡のカラクリ
3. 二重盲検の盲信
4. 現象論の科学
三、ツボのとりかた
四、経絡の意義と本態
1. はじめに
2. 生命の本質
3. 経絡の本態
4. 経絡の意義
5. 経絡治療
五、指圧事始め
六、経絡指圧の理論と実際
1. はじめに
2. 陰陽について
3. 経絡について
4. 虚実について
5. 診断について
6. 経絡指圧要図の成立
7. 経絡姿勢
8. 経絡治療について
9. 鍼灸と古典
第二部(漢方の臨床)
一、補瀉に関する一考察
1. はしがき
2. 自律神経について
3. 補瀉の多元性について
4. 手技療法の補瀉
5. 東洋医学の体系と補瀉
6. 皮膚機能と補瀉
7. 鍼灸の補瀉
8. 補瀉の相互作用
二、切診と触診
1. 診断について
2. 皮膚感覚について
3. 原始感覚について
4. 実感について
5. 切診について
三、東洋医学と精神療法
1. はしがき
2. 東洋医学会での発表
3. 意外な反応について
4. 精神療法への誤解
四、漢方四診の検討
1. 東洋医学の診断
2. 望診について
3. 聞診について
4. 問診について
5. 切診について
6. 腹診について
7. 脊候診について
8. 切経について
9. 証について
五、手技の立場で素問を読む
六、東洋医学のものの考え方
七、東洋医学の本質について
1. はじめに
2. 気
3. 陰陽
4. 経絡
5. 証
八、漢方と神仙術
第三部 随想(医道の日本)
1. 本末てん倒・指ばりについて
2. 古典雑感(漢方の臨床)
3. 民間療法と医学
4. 東洋医学の本質
5. 経絡指圧要図と奇経
6. 経絡は見えている
7. 望診の心
8. 科学による偏見
9. 木下晴都氏にお答えする
10. 医療制度改善への一歩
11. 第一次世界手技療法学術大会
12. 全身十二経の発見
13. 患者に接する心構え・注意事項
14. 備えおくべき現代医学参考書
15. 「按摩手引」解説
第四部 新年のことば
「医道の日本」47年~56年
「漢方の臨床」42年~56年
一、経絡の認識
1. 客観的認識
2. 経絡の実感
3. 漢方四診
4. 判別性感覚と原始感覚
5. 手技の診断
6. 鍼灸の経絡刺激
7. 筋トーヌスと異常感
8. 指はりのこと
9. 経絡の流れ
10. 経絡の虚実
11. 手技の本質
二、漢方界の限界
1. 高橋晄正氏に応えて
2. 経絡のカラクリ
3. 二重盲検の盲信
4. 現象論の科学
三、ツボのとりかた
四、経絡の意義と本態
1. はじめに
2. 生命の本質
3. 経絡の本態
4. 経絡の意義
5. 経絡治療
五、指圧事始め
六、経絡指圧の理論と実際
1. はじめに
2. 陰陽について
3. 経絡について
4. 虚実について
5. 診断について
6. 経絡指圧要図の成立
7. 経絡姿勢
8. 経絡治療について
9. 鍼灸と古典
第二部(漢方の臨床)
一、補瀉に関する一考察
1. はしがき
2. 自律神経について
3. 補瀉の多元性について
4. 手技療法の補瀉
5. 東洋医学の体系と補瀉
6. 皮膚機能と補瀉
7. 鍼灸の補瀉
8. 補瀉の相互作用
二、切診と触診
1. 診断について
2. 皮膚感覚について
3. 原始感覚について
4. 実感について
5. 切診について
三、東洋医学と精神療法
1. はしがき
2. 東洋医学会での発表
3. 意外な反応について
4. 精神療法への誤解
四、漢方四診の検討
1. 東洋医学の診断
2. 望診について
3. 聞診について
4. 問診について
5. 切診について
6. 腹診について
7. 脊候診について
8. 切経について
9. 証について
五、手技の立場で素問を読む
六、東洋医学のものの考え方
七、東洋医学の本質について
1. はじめに
2. 気
3. 陰陽
4. 経絡
5. 証
八、漢方と神仙術
第三部 随想(医道の日本)
1. 本末てん倒・指ばりについて
2. 古典雑感(漢方の臨床)
3. 民間療法と医学
4. 東洋医学の本質
5. 経絡指圧要図と奇経
6. 経絡は見えている
7. 望診の心
8. 科学による偏見
9. 木下晴都氏にお答えする
10. 医療制度改善への一歩
11. 第一次世界手技療法学術大会
12. 全身十二経の発見
13. 患者に接する心構え・注意事項
14. 備えおくべき現代医学参考書
15. 「按摩手引」解説
第四部 新年のことば
「医道の日本」47年~56年
「漢方の臨床」42年~56年